木という自然素材は、温かみと美しさがあります。年数とともに変化し、経年変化という味わい深さも楽しむことが可能です。

自然からの贈り物を、各建物の立地状況や構造に合わせ、適切に取り扱い、お客様が望む仕上がりへと創りあげます。

施工中は整理整頓を徹底し、効率的な作業を心掛けております。
身の回りをきれいにし、普段から片付けておくことで工期の短縮とコスト削減にもつながるのです。

また、宮大工の伝統技法である「木組み」を用いて、ビスを見せない仕上がりにしております。宮大工は、神社・仏閣の建築や補修に関わる大工さんのこと。住宅にも家具等にも、その技法を用いて製作をいたします。

もの創りとは、日本を代表するとても奥が深い分野の一つです。
これまで数回、小学校の特別授業で釘打ちの講師を担当させていただいた経験がございます。

子どもたちに伝統を受け継ぎ、「もう一度創りたい！楽しい！」と思っていただけるような、未来の大工さん志望の子供たちが増えてくれたらいいなと考えております。